幻堂復活の日@ちんき堂

わずかに早退して一路神戸へ。週末の元町地上に覚悟して出れば割と空いている。金曜日はルミナリエはなかったのだ。ほっとして、ちんき堂へ。1000円。「幻堂復活の日」。幻堂イヴェントして当方が訪れるのは幻堂百年祭以来、まる6年ぶり。ちんき堂のスペースに二十数名が鎮座。幻活映画(つげ式、東洋の怪人二○加王襲来。猟奇娘は次回か?)、尻プロ(ビデオ作品)、山井逆太郎(紙芝居×2)、本町靭(ウクレレ紙芝居)、紙コップ山田(創作紙芝居)、そして中村よお(ライヴ)。各論は控えても、どの出し物にもペーソスと笑いがブレンドされ、妙に納得させられてしまう。わざわざ出向くしかない企画。中村よおさんの、ナカノさんに捧ぐ?歌はカラリとして、どこか初源へ連れて行ってくれる歌い口であり、しょっちゅう聴くことはないけれども、いいなと思えた。よい子のお土産のうち、チロルチョコうまい棒など駄菓子は帰りの阪神電車の中で食べてしまった。