穂高亜希子、村岡ゆか、Shihoほか@Bears

この日のライヴ、まずは穂高亜希子さんが関西で歌う目撃者となる目的でチェックされたのだった。ところがShihoさんに河端さんが加わるという情報でさらに目が離せないライヴと化した。それでもどこか真正面で受け止めようとしない態度が自分に残っていて、たぶん穂高さんはトリではなかろう、などと気楽に構えていたために、結局難波泊まりとなったしだい。村岡ゆかさん。手水のライヴには活動中、伺うことができずに終わっていた。ウェイヴをかけた長髪とジーンズ姿に似合うエレクトリック・ベースをかけて堂々とステージに立つ。フロアにちょっと挑発的な笑みを浮かべ、いきなり前回までのあらすじを手短に聞かされ、きょうのお話は…とストーリーテラーぶり。Shiho with 河端一Shihoさんの唄はほのぼのとは無縁な、マイミクさんの表現を借りれば「おかん」感覚が的を得ている。河端さんが女性の唄とコラボしたのはShihoさんが最初ということになる。穂高亜希子。《アルケミーレコードから産まれた》などという触れ込みはさておき、トリに持ってくる構成はあっぱれか。 終演後、あいさつしようとしたら既に楽屋から消えていた。