南嶋シリーズ

  • PATILOMA 波照間 古謡集1
  • MYAHK 宮古 多良間 古謡集1
  • Ikema 池間島 古謡集
  • Nisumura 宮古西原 古謡集

http://www.hmv.co.jp/news/article/907100152/
《Blue Asia『Sketches of Myahk』のリリースに併せ、その素材ともなった宮古島とその周辺の島々の古謡集4タイトルを「南嶋シリーズ」として》とあるが冗談ではない。古謡集の恩恵を受けてこっそりもう一枚リリースしただけではないか。「Sketches of Myahk」は求めていない。同作品がどのように良いのか、ネット上で言及した記述を捜したがみつからなかった。どなたかに説明していただきたい。オーバーダブする手法で思い出すのはポストパンク期に流行ったBurundi Blackか。基本的には趣味の人だとすれば下手に手を加えるのではなく、橋渡しに徹する南嶋シリーズこそ久保田麻琴の仕事の中では最良ではないだろうか。ちなみにレーベル名がAlchemyとは神を恐れぬ仕業。