2年ぶりの 正午なり @Taurus

いろいろ個人的な事情でダイアリー控えていましたが再開しようと思います。追って過去に遡ります。さて今宵、というより今日というほうがふさわしいのが本日のライヴ、開演が5時半ということでまだ青空のまぶしい広小路通りに面した、一階にコンビニが入った雑居ビルを目標に。その5階にあるおしゃれなライヴハウスはお初。メール予約をしておきましたが名簿に載っておらず強引に前売1000+500。わずかに遅刻して入場したつもりが早くもトップバッターの演奏が終わり、石田さんが「ちょうどいまからです」と声をかけてくれました。慌ててDATのセッティングと手持ちのビデオカメラともに用意します。Korg MR-1は先日の浜松でブレイクダウン、修理中なのです。2年ぶりの正午なり。自由次元の安田久士が参加したトリオ編成です。砂丘、黒のブルース(イントロの引用はもちろん?エレピがアシッドにリズムをキープしながら絡みつくヴァージョン)、メロディアスな新曲、丘の上の白い花、海から。たとえ一曲でもライヴごとに確実に新曲が披露されるのは嬉しい。石田さんのボーカルは奇を衒うことなくストレートに。安田さんのベースはときにハイフレットでリードしたり、acid mothers soul collectiveなフリーフォームの側面であったり、地を蠢くようなアブストラクトな響きであったり。正午なりが終わってからドリンクチケットを引き換えようとしますが、店員が一人しかいないので列に並ばねばなりません。人件費の節約でしょうか、当方も含めて皆おとなしく待っているのが意外でした。他の出演者には申し訳ありませんがビールを一気飲みして名古屋滞在時間の最短記録にて帰宅。