道下慎介、三上寛@Helluva Lounge

日帰りを計画しました。片道3時間以上かかるとはいえ、これを可能とするためには伊賀神戸まで車で移動しておき元町22時07分の阪神特急に乗ればよいことがわかりました。今宵はツーマンなのでたぶん大丈夫ではないかと。元町まで阪神で向かうのは初めて。三宮で乗り換える必要がなく、これで3月直通となれば神戸=Helluva Loungeがかなり近くなります。またしても赤萬にて餃子を夕食代わりに。店員がタレの仕込みをやっていてマルコメ味噌を使っていることが判明しました。ちんき堂にてめぼしいもの捜せず「天才バカボン」一点。Helluva Lounge、2300+500。告知では道下慎介ソロでしたが実際はバンド編成。ゑでぃまぁこんから水谷康久(sax,flute)、PAAPの稲田誠(bs)、モツ(ds)。これはLSDマーチではない、とはいえローカル臭の強いもの。はるばる訪ねた甲斐があるというもの。三上寛はHelluva Loungeお初。当方にとっても古澤良治郎とのジョイント以来一年ぶり。聞き覚えのある曲もあるにはあったが当然ながら新曲のラッシュ。MCはほとんどなく(深沢七郎の説明のみ)、「美術館」のようなクライマックスを採用せず、次々と曲を続ける。とはいえ当方個人的に琴線に触れる「五百子先生と山羊」も演った。《時を待たずに死んだ人》。アンコールを含めて休憩なく80分ほど。当方、道下慎介を録画し、三上寛も、と予定したが直前、なぜかレバー操作が効かなくなった。故障かと諦めたら終演後ぶじに動き始めた。恐るべし三上寛のパワーか。なおスルッと関西3daysチケットの最終回を利用、今宵は1日で3000円以上使えました。

  • PAAP - Code and Hinge (CD, Tana Record)