離陸まで@那覇

結局クーラーはつけずに就寝、ふだんの生活と変わらぬ時刻に起床してしまう。よい天気。朝食のためにデイゴホテルへ、フライドエッグ(目玉焼き)。しかしながら食事だけで訪れると寛ぎにくかったのだがやむをえぬ。自分の瞼にはデイゴの木がそびえる旧ホテルが鮮やかに映ったまま。郵便局で振込を済ませ(平日寄る機会が少ないので)、山里へ移動。キャンパスレコードにはMakiちゃんも不在だったので未入手の新譜を購入後、そのまま那覇へ。さてどう過ごそうか。はやい昼食のために真昼御麺へ。前回逃してしまった手打ちそばを注文。店主にも再会、すると店主の友人にも連絡されて、昼間ではレアな機会ながらしばし再会することができた。沖縄だから、というわけではないが、旅先に知人がいる、というのは最大の歓びであろう。さらに調子にのって、いーやーぐゎーまで歩く。ちょうど入荷したタコをいただく+泡盛をグラスに留める。しばし歓談後、空港へ向かう。今回のANAマイレージの特典なのだが、遅い便を選んでおいてよかった。機内の読書は片岡義男「10セントの意識革命」。片岡義男が30過ぎの作品、いや60年代が終わった直後の作品、音楽評論に限定されないがあの時代で既にこれだけ書けたということ。中部国際空港より高速船で帰宅。

  • 松田一利 ディーグニー
  • 名人の呼吸が聴こえる〜金武良仁全曲集