ピカソ展@浜松市美術館

はまホール(旧・浜松市民会館)を後に、祭りに参加する人々とは逆方向に歩く。一時期とはいえ動物園と美術館が隣り合わせていたなんて素敵なことだ。市美術館が開館したのは当方が高校生のとき、杮落としはルドンだったか、ルオーであったか。1000円。ルウートヴィッヒ美術館のコレクション。著名な作品はないのがかえって余計な先入観に捉われることがなくて、地方を巡業する個展のよさがある。ミノタウロスを材を求めた作品群、陶芸もの。さて美術館を訪れても図録を買わずに済ます良い癖がついてきた。という言葉が乾かぬうちに古本屋に立ち寄り、常日頃から買わねばならないと思っていた本(仕事用)が安かったので一冊。ここから予約したホテルまで歩く。ホテル内の食堂、インドネシア料理店でナシゴレン、揚げバナナ、コピなど。ビンタンが売り切れだったのでバリハイというビールを。次の目的地に着く途中、ビデオを試し撮りしてみようと屋台を撮っていたら「ヘッドが汚れています」とファインダが警告する。あわててエイデン(旧・丸井)へ飛び込み、クリーニングカセットや新しいDVテープを求める。人々をかき分け・・・横断歩道が使えないのでザザシティ(旧・西武)の地下道を通って、汗をかいて次の目的地へ。