Träd Gräs och Stenar VS Acid Mothers Temple @Tokuzo

定刻で仕事を終えて近鉄にて上る。開演30分ほど前に到着、階段下でもぎり3200/3500、チケットはぴあで求めておいた。フロアはどうなっているかなと期待と不安、はたしてテーブルは並べられていたが開演までに埋まる(いつものペース)。向かって右前方のベンチ席に座る。物販にイタリアの零細レーベルから出た河端一の150部限定7"付きアナログをみつける。既に版元へ注文済みなのに到着していないレアアイテムを見過ごすはめになるのは落ち着かない。しかし当方ではない誰かが購入したほうが広がりがあろうといふもの。アンチョビのクリームパスタを注文したが食べようとした頃に演奏が始まってしまう。
Acid Mothers Temple & the Melting Paraiso UFO。年末のフェスティヴァルでハヲさんは初披露されたが、バンドとしてこの面々ではお初。新曲、旧曲そしてシンコペーションのリズムが心地よい新ヴァージョンのPink Lady Lemonade。ハヲさんはmixiで予告されたテレミンを披露。先ほども申しましたがテーブル席でじっくりAMTをみれる状況も不思議。ダンスしていいんだけれど。休憩時間にクリームがかたくなって麺がはりついてしまったパスタを平らげる。
Trad Gras och Stenar。昨夜が、いったい何が起きるのか、どんな音なのか見当がつかない立場で臨んだのに比べれば当方も余裕で、新しい曲、Boのギターさばき、果てないMCなどニヤニヤ見ていた、いや集中的に録画した。後半にゲスト参加した河端一のギターもエッジの強い音を紡ぎだしていた。後でお伺いするとテリー・ライリーのSax音を意識したとか。終演後、最終電車までわずかな時間、自由次元の栗山さんとお話できた。音源は既に求めていたのでTGSのTシャツを求めて帰路に。