Damo Suzuki’s Network@Tokuzo

満足のゆくライヴであった。
早退なしで出発しても近鉄普通〜急行で間に合う。なのに終電が23時5分とは早すぎる。受付で名乗らなくともメール予約料金3000円で入れるのはくすぐられる。しかしTokuzoは久しぶりとなる。キャベツとナスのトマトパスタ、瓶ビール、ヱビスビール。録音のマイクセッティングは最前列中央、ビデオ撮りは右手ベンチに靴を脱いで実施。広角レンズあっての好位置。ダモ鈴木のボーカルを浮かび上がらせるネットワーク、昨夜の河端一津山篤、東洋之、Taiquiに加えてKei、小野良子。まず津山さんのモンスターベースが絶好調。ふくよかな音質と十分な音量で会場をみたすのに音が全然籠らない。これには臼井康浩mixerの存在が大きい。更に河端×Taiquiのコンビネーションが昨日よりもスリリングとなっていたこと。全体としては河端さんが弾き出しっぺとなって展開していくわけだが、その変化に素早く反応しダレる場面がなかった。前回のTokuzoでは予想より入りがよくテーブルが邪魔となったが今宵はテーブル席にもれなく客が座った状態。昨日もそうだが、座りながら体を揺する若者も多かったのだからもったいない。河端さんのギター絞首刑で幕、アンコールなし、21時30分と早めの終演であったが満足のゆくライヴであった。津山さんを真似てウーコン酎をのみながらしばし談笑する。津山さん曰く「21日は本気やで」「Acid Mothers Temple & Incredible Strange BandはC組や」乞うご期待である。津駅では寒冷前線が通るのか強風と小雨のためタクシーを使う。