中西一浩、恒松正敏@Lucrezia

夕方、快速みえ〜こだまで浜松へ。LUCREAZIA二日目。昨日よりは客席に余裕があった。中西一浩ソロ〜恒松正敏ソロ。中西さんは元UP-TIGHTという(めずらしい)肩書きをもつ、尾崎豊似のロッカーである、といってもセミアコ一本で歌うのだが。実は彼は私と同郷、というより小学生の後輩だと先日知った。あの陸の孤島でVUなど聴いている輩がいたとは…。誰某の二番煎じになる必要もないから(本人も迷惑な話だが)どうやってオリジナリティをまとめていくか、とても興味深い。その過程をCDRで発表してもいいのでは……私は氏の抑え気味のヴォーカルがいいと思う。恒松正敏さんはピックアップをPAに繋いだものの、文字どおりアコースティック・ライヴ!「カラオケ感覚で」と氏にとってのスタンダード・ナンバーを歌う。ニーナ・シモンversionの I shall be released とか。これはまさにLucrezia面目躍如の開店企画である。が恒松正敏をきちんとフォローしていなかった当方にはディープすぎた。二人で2時間弱という時間はちょうどよかった。体調も悪いので折角だけど23時の最終バスで実家へ帰ろうかと迷っていたら打ち上げということで更にねばり、1時過ぎまで。飲んで実家へ帰るというパターンはレア。DJにリクエストしてマーク・ボランティーンエイジ・ドリーム」を久々に聞かせてもらったのだが翌日、名古屋駅の地下街でも偶然に耳にした。春の歌なのか。中西一浩のライヴは1月に続いて2回目。恒松正敏アコースティック・ソロとは文字通りギター一本で同氏のお気に入りナンバーを歌う企画。幾度か弦を切る。弦を張り替える恒松正敏も鑑賞。打ち上げにも居残り1時過ぎまで。