正午なり@なんや

夕方、新春4両編成の快速みえで名古屋入り、得ダネ4回数券を使用しているので東山線を経由せずJRで鶴舞まで移動してから鶴舞線に乗るという変則技。正午なりのなんやは4年ぶりか。最初、Red Chottolinは普段はLed Zeppelinコピーバンドということであるが、アコースティック・セットによる、トラッドに似た美しい演奏。続いて正午なり。初期の曲をやりますという情宣で楽しみにしていた。丸市Dsを加えて、猫、最愛するものの側に、架空の海。後追いの当方、これらの楽曲をライヴで体験したのは初めてとなる。後半、なんや店主Saxが入ったカルテットで定番曲。店主のSaxはどこかエキゾティックな響き(cf.Ornette Colemanのモロッコ録音)を連想させ、お店同様に正午なりを無国籍風にひっぱっていた。さて正午なりが終わってお暇しようかと迷っていたら、客席にいたGuyさんがステージへ移動しセッティングを始めた。大人の科学の新刊であるミニエレキギターを持参されていて、ちょっと演奏するからなどとお話していて、てっきり冗談だと思ったが、いやそのはずがないことに気づく必要があった。これを見逃す手はないと片付けた録音機材も再セッティング。しかし正午なりが終わって一時間以上経過するのにトリはなかなか始まらない。御器所なんやでの終電タイムは今池Tokuzoよりも少々早め。10時30分を過ぎ、結局、Guyさんの大人の科学付録演奏のイントロだけで帰宅となった。なおチャージはわずか500円。