つるばみラストライヴ@KD Japon

いつもの四川料理店で…四川風牡蠣炒めと海老入り塩ラーメン、麦焼酎を追加。KDJaponは1500+500。マイクをどこに置こうかと迷いつつ例の備え付けの台を使わせていただく。「CAVEMAN and 東邦高校2年生徒1名& WE ARE THE 十三」は村上ゴンゾのユニット。磁気テープを垂らしたオブジェと格闘するゴンゾさん。フィニッシュではダンボール箱のかぶりものと玩具。観客の中に好奇心旺盛な2,3歳のお子さんが居て、興味深々に眺めたりゴンゾさんに張り付いたり。しかし磁気テープといえば難波オリンピックのジョンソンも凄かった、といまさらながら余韻に浸る。竜巻太郎+ 河端一。河端さんがDsと組んだデュオといえば近年ではヒューマンシャワーが頻出であるが、同ユニットが突っ走る方向がおぼろげに判明してきているのに比べれば、当然ありとあらゆる方向が可能で、初共演の良さがでていた。つるばみ。東京と異なって「ラスト」を強調せず(「活動当面休止」に)曲目解説も省いてなだれ込む。1曲目、河端さんの弦が切れるのは初めて遭遇した。しかし弦数の少ない楽器も西アジアには少なくない。そのままドローンは可能。2曲目途中、Angry Waveの高柳昌行のようなギターソロに目を見張る(かつて東京でのライヴでそんな瞬間があったビデオを拝見しているが)。ラスト・ライヴ、と銘打たれたとはいえ夫々全く異なった内容であった。恵美さんのDsは東京よりも力みがなくぞっこんでした。Acid Mothers Templeと対極、だとすれば、つるばみこそもっともプライベートなユニット、ソロよりもはるかにプライベートではないだろうか。