レクチャーコンサート 正倉院の響き II @三重県文化会館小ホール

一柳慧「時の佇まい?(独奏箜篌のための)」 を聴くために前もって予約して出かけた。地方だからこそ特色ある行事に出会うこともあるけれども、それにしてもこんなのを生で聴く機会などあまりないだろう。古楽器を使う場合、その楽器の希少性だけが突出して、いざ生演奏をといえば周知のメロディが奏でられ聴衆は知ってる知ってると拍手する姿が見受けられる。響き、を活かした作曲は必要だ。岳人山(排簫、尺八)はニューエイジフュージョンか。箜篌(くご)と方響を演奏する三咲順子さんがとても美人だった。