Kawabata Makoto solo @ Tokuzo

仕事帰りにTokuzoへ。2000円。既に一組目は終わっていた。鶏とオクラのココナッツソース炒め、きょうのパスタ(ナスほかトマトソース、これはいまひとつだった、夏野菜みそ味パスタのほうがよかった)、ウコン酎×2。5組対バン。4番目の吉田達也ソロが終わって21時45分。ステージ左方に置かれた椅子に着席して演奏が始まる。十手グリッサンドからループしたpink lady lemonadeに乗せて河端一が歌う、唄う、謡う、詠う。爪弾きと爆音に乗せて終盤へ。22年ぶりにそれを歌ったと言われても当時を知らぬ当方にとっても、どこか懐かしいその「声」の力。ふだんの論客のイメージとは異なる、淡い声、つぶやき。河端さんはTokuzoでは決して門限破りをしない、友川かずき灰野敬二ではないのだから、と踏んでいたら思いがけず裏をかかれてしまい、30分弱の作品に、嬉しい悲鳴。