Hotter Than Inferno Western Japan Tour 2007千秋楽@Bears

職場を早退して車で伊賀神戸駅へ、近鉄に乗り換え。今月は一度のメールで3回分予約してあった(一回は行けなかったが:後日註)。客足がはやいのでミキサー脇へ録音物のセッティングを急ぐ。PA右方ミキサー前の奥まったところがShopzone。今回のツアーTシャツが売切れてしまったという。AMTモノ以外をいくつか求める。開演時間にはかなりの客が入っており、DATやマイクをガムテープで固定、荷物は物販後ろへ預かっていただき、自分は最前列(から2番目)へ。OHPIAのライトアップということで迷いなくビデオをかかえて。
どぶろく兄弟+東洋之。東のスペースイントロが数分続いた後、衣装や女性ダンサーも含めた、千秋楽にふさわしい対バン。専属のカメラマンか立派なビデオカメラもまわっている。ライトアップへの配慮もあるが、当方のビデオのファインダでは真っ暗にしか映らない。とりあえず回し続けた。開演時間を30分ほどおして始まったのに一時間ほど続く。いったいこの後は大丈夫なのだろうか。はたして次のNovocane + Nasca Carはわずかに15,6分ほどで終了。
Acid Mothers Temple & The Cosmic Inferno + 山崎マゾMasonnna。Dsは志村浩二+ぴかちゅう。河端一の「おまたせしました」の短い一言から一時間、当方の40代に入ってからのライヴ観戦で最も多くの汗をかいたライヴであった。千秋楽を祝して乾杯(早すぎたAMT祭り)後の終盤、マゾやぴかちゅうが順にフロアを駆け巡る、それをカメラで追おうとしていた瞬間、ファインダが曇った、いや服が濡れた。ビールがかけられたのだ。だがそのまま撮り続ける。機材は大丈夫だったが、帰りの近鉄車内では隣のOLが席を立っていかれた。この6年間ほどで最高の集客であったという。

メモ)MR-1を購入する際の付属品