五木ひろしと美空ひばりと富岡多恵子

このところ通勤途中の音楽は美空ひばり。アーリーソングス。ところで夜8時からNHKの歌番組を観続けていたら五木ひろしが「待っている女」(山口洋子×藤本卓也)を歌ったのには驚いた。ベスト盤には入りにくくなってきている曲。さすがに演奏は軽めであったが五木のコブシは最高だった。レコーディングから35年過ぎても魅力にあふれる時間が流れた。他の出演者、同じように和服を着飾った女性歌手たちを比べてみると力の差は歴然としていた。ところで若松若太夫のことを思い出し中村とうようの本を読んでいたら富岡多恵子「歌・言葉・日本人」が読みたくなって再読。