YouTubeをだらだらと

まずは思い出せる順にアーティスト名で検索して秘蔵のビデオクリップ探検。60年代サイケもの。ニューウェイヴもの。驚いたのは70年代に撮られたブリティッシュ・レゲエもの。Matumbi, Steel Pulse, Misty In Roots, Linton Kwesi Johnson。次に懐かしのビデオクリップ鑑賞の数々。有名アーティストの検索をしていくと、タイトルだけはまっとうなのに画面が違うものが紛れている、いわゆるトリビュートもの。Durutti Column。自ら演奏しているのはまだしも、音楽はそのままで自作のビデオクリップを重ねる作品がバカらしくておもしろい。Talking Heads。などなど続けていくと、Sesame Streetに出くわした。とりわけ Classic Sesame Streetものに注目。NHKが同番組の放送を始めたのは当方が小学4年生の頃、NHK教育テレビで現地語のみ、ときおり日本語のインサートがなされる中途半端なつくりだったが、次第にオリジナルそのままでテキストが発売されるようになった。しかも放映されるシリーズは本国より遅れていたから、70年代初めには60年代終わりの、最初期のものが流れていたはず。そのテキストは創刊号から実家に保存されているが・・・。話を戻せば、当方の洋楽体験の最初はAMラジオ(Yesterday Once More)ではなくSesame Streetではなかったか。Beatlesの曲だなんて後で知った曲たち(octopus garden、all together now、yellow submarine、etc)、stevie wonder、Tiny Tim でさえ!そしてなによりも、サイケデリックなアニメ・カウントもの(psychedelic sesame street と検索)。レナウンよりも印象の強い、本場の?サイケ体験であったかもしれない。懐かしい。