メジャーといふこと、インディといふこと

書き留めておく。決して避けているわけではない。すっかり忘れていた、というべきか。たとえばあふりらんぽの新譜。リリース・ラッシュのひとつに過ぎず、なによりも発売と同月、天王寺のあんなに狭い所でライヴをやっていたではないか。あぶらだこ、これも録音が天野公平ということで要チェックだった。要は音次第であるが、当方にとってはCDRで次々と出される音が現在おもしろいというに過ぎない。その一方、老舗のインディーズ・レベルからちゃんとしたスタジオとちゃんとした録音で作品をつくりなさいと提言する御人もいる、そんな身の振り方も待っている。でもライヴの機会が減るような、制限するような契約だったらがっかりだな。その人の歩みってものがストップするような契約だったら。