まぶやフェスティバル盆明け編@カッチョブー(無料)

先に震える舌Amazon Saliva組の車が松阪着。松阪駅まで出迎える。チェックインするも予約した部屋が最安値になっておらず急遽、2人部屋や3人部屋へ割り振ってもらう。有名なミュージシャンなのだと受付のご婦人に解説するが笑っていた。続いてUP-TIGHT組到着。予定より早くリハができるとのことでカッチョブーへ向かう。しかしUP-TIGHTAmazon Salivaのリハで開場時間を過ぎてしまい、震える舌そしてめずらしく夕方から待機していたGulf御一行はリハ無しに。また震える舌がトリオとなることから急遽トップをGulfにお願いする。結局30分押して開演した頃には座席はほぼ埋められていた。ここ数回上り調子だったGulf Breeze-Glee、今回もその延長線上にあった。演奏に粘りがあり、ステージから幾分離れて観たのも関係しているのか、音のバランスも過去最高だった。震える舌UP-TIGHT尾形くんが加わった「浜松震える舌」状態。楽曲のスタイル内で心地よいアシッド・フォークの世界。曲間が短いのが主催者としてありがたい。Amok は前回よりもアンサンブルがさらに緊密、願わくばギターパートをもっと聴きたい。UP-TIGHT、このハコでどう響くか心配もあったが杞憂だった。青木くんのボーカルはPOLKAより生々しく、それを上回るディストーション・ギターが空間隅々まで満たす。お初ということで「スタンダード・ナンバー」ばかりだったが Sweet Sister の歌いこみには鬼気迫るものがあった。尾形くんが第4弦を切ったのに気付かなかった。Amazon Saliva にはおこがましくも45分程度でとfuckin'なお願いをする。演奏は昨夜よりもよかった気がした。1時過ぎお開きとなる。