あつしひろしレコ発スペシャル@Hard Rain

車で伊賀神戸近鉄特急〜御堂筋線で梅田着。吉野家豚丼の後、Hard Rain へ。三連続の最終日につき無理を承知でやってきた、その気分も反映しているかもしれない。Acid Mothers Gong御一行の多くが客席に――メンバーによってはこの1週間で4日顔を合わせたのだが――いやがうえでも昨晩の興奮の名残を感じさせる。東さんはくつろいで飲んでるし、津山さんは椅子に横になってたり、Cotton&Billawtmは階段で座り込んでいたり。HelloGoodbyeStudioのKenさんと対面。当方がたくさんレコードを買っているのはチェックされていた。お客は少なめで悠々ビデオの三脚をセットできた。
Port Cuss、コンパクトに終える。途中よりひろしさんが河端さんのギターを借用、鋭いエッヂに目がさめる。西日本は新曲を幾度もトライ、河端さん押さえ気味。あつしひろし(ひろしNa+津山篤)、津山さんはドラムスから始めてギター、ベース持ち替え。ひろしさんはキーボード、ピアノ、ギターとまるで散らかっている物をひとつひとつ拾いながら遊んでいるかのごとく。一曲々々でノリは分断されているから淡々と進行。最後に岡野さんDsが加わり、ひろしさんのBsプレイを見れた。昨年のひろしまつりのように、ダラダラとアンコールを続けることなく終わる。憶測が流れた、西日本 with ひろしNa が実現しなかったのは残念。あつしひろしレコ発だから。かつてステージでへべれけで殆ど演奏にならなかった頃に比べればなんと幸運なことか。ビール、焼酎のウーロン割り2杯。終演後、客席にいたJoshに声かける。彼の作品を注文しておく。