Maquiladora@Bears

朝曇っていたが降雨確率は0%。夕方より大阪へ向かう。最終電車を引き伸ばすため伊賀神戸駅まで車で向い近鉄特急に乗り換える。駅前駐車場が終日500円。ここからだとスルッと関西が使える。難波ベアーズは初めて。インターネットから印刷した地図を片手に難波の町を小走りに、異国で道に迷ったように。呼び込みの兄ちゃんは意外と優しく教えてくれる。さて昨晩マキーラドーラより再三ゲストだと言われていたがやはり伝わっておらず、しかし受付の方が中で店長に訊いてくれという指示にさっさと従う。だからというわけでもないがビール3本のみほす。ぽんすさんがいた!物販のめだまはCottonのソロCDR「cosmic star child」、本日限定5枚。しかし開演予定時間ぎりぎりに着いた当方が買えてしまった。ついでに物販用の手書きチラシもいただく。須原さんの500円中古CDワゴン(段ボール)セールより「メンボーズ」「四人囃子」を記念として、あれ「メンボーズ」持っていたっけ。
She Brings the Rainbow は女性ボーカルと男性二人のユニット、《活動停止状態のエンジェリン・ヘヴィ・シロップのギタリスト、中尾さんのユニット》(吉田さまのHPより)。ボーカルのギターがリードでバックがアコースティックで添える。
ヰタ・セクスアリスもお初。CDで聴く以上にアクのあるリズム、古風と思わせるのはボーカルのスタイリッシュな衣装のせいもある。ステージ左のベースとキーボードが煽っていく。関西音楽シーンというものがあるとして、suhara氏がひとつの核だとみなしているが、このグループは距離を置いているように思えた。関係ないが寄せ場科学の音(記憶の中にしかないが)も近いような気がした。しかし決して多くない観客が揃って体育座り、スタンディングなのは後方の私ら中年ばかりではないか。
Maquiladora はMCもなく次々と曲をこなす。今宵のめだまは河端+東+津山の豪華ゲスト。しかし昨夜の演奏と比べてしまうと河端さんのギターがうまく響いてこない。アンコールの一曲、Ericはボーカルマイクをさっと突き放してバランスを図る。"You hold the sun..." 当方の3日間のフィナーレにふさわしいエンディングの曲であった。皆さまに挨拶もできずそそくさと帰路に着く。