オレンヂ77、エリック・オーガスト@河芸ガーディナー

朝6時50分上本町発の近鉄特急で帰路。八木の手前から名張まで霧がかかっていた。
夜、夕食を終え、子どもらを入浴させ、布団を敷いた後、9時過ぎに出発したのは、河芸ガーディナー。オレンヂ77久しぶりのライヴ。なんとKeizoさんがメンバーに加わって4人編成となった初ライヴ。道理でガーディナーに電話したとき***さんが「きょう逃したらやばいです」と言っていたわけだ。慌ててDATをステージ前へ移動させたらコードをひっかけて衝撃を与えてしまった、ショック。序でにビデオ撮りも冒頭が欠けてしまった……Keizoさんは弾きまくる派ではないので、サウンドは大きくは変わらない、ただ勢いが全然違う。「赤い幻」のボーカルがスイッチしたのに驚かされた。ステージ上でメンバーが挨拶すると「もう終わり?だってまだ10分ほどじゃ……」と思って腕時計をみたら30分経過していた、そんなマジックがあった。40男でアンコールを要求、いまの若者おとなしすぎる。同じ曲でも嬉しく聴いた。その直前のバンド、エリック・オーガストEric Orgast。ギターの音色はよくある和製パンク風だがカッティングの間がちがう。ボーカルが始まるとやや平凡だが知らずのうちにバックが細やかにリズムを変化させている、といった様子。ただMCはないほうがよかった。戦争に対し、知識ではなく感情を、と勧めているように聞こえ辟易した。音楽の魅力とは関係ないのでぜひやめたほうがいい。なおガーディナーにて中古CD「ロバQ」求む。