川口雅巳ニューロックシンジケート,UP-TIGHT＠KD Japon
台風８号の近づく日本列島を名古屋へ向けて近鉄で北上。ケストナー「ふたりのロッテ」を読みながら。名古屋駅の地下に入り込む直前には思いがけず夕焼けが車窓からみえた。China Kitchen 青蓮で、秋刀魚の揚げ物黒酢和え、茄子とトマトのあんかけそば、ヱビス生。KD Japonで1500＋500。テキーラ・サンライズとキューバ・スクリュー。最初のマルオトは二つの電子音が主体でバックは延々同じフレーズを繰り返すニューウェイヴ（ポストパンク）調。これが終わる頃に東さん登場。そういえばI**さんもお客として居られた。
UP-TIGHT。新幹線が不通のため白旗さんが到着せず、青木＋尾形のデュオ化。夜明けは〜見えない世界は〜Lucrezia。終曲ではKNRSより柴田奈緒が参加、手先ではなく上肢全体からテンションが放たれる。即興ではぐっと音数を控えた後、シンバルを乱舞させる。タムタム多用の白旗さんとの違いが興味ぶかい。フィードバックのみで青木さんが叫び終える。
Kawaguchi Masami New Rock Syndicate。ネオGS風の躍動感から川口さんのソロでも聞かれるオリジナルなブルース味のナンバーまで。川口さんお得意の走り幅跳び風ジャンプも披露。10PMまでに終わらせたとのことでちょっとコンパクトな時間でした。
今宵はMR-1のデビュー。そもそも内臓電池の寿命時間は2時間程度と極端に短い。それよりもレベル調整がわからない。ソニーDATではリミッタを効かせてもピークレベルメーターでは十分に抑えられているのに再生してみるとギターのアタック音など歪み続きでがっくりしたことがあった。今回、アッテネッターも使用しさらにレベルを-20まで下降させた。而してなんとか音は歪まずに記録されていた。
