AcidMothersTemple SWR,吉田達也+石橋英子ダブルレコ発@Tokuzo

開演15分前に到着。2500円。ビデオも撮る予定だったが朝慌てて前日にビデオを充電したままだったことを忘れて出発、本日は堂々いちばん前の席へ。ステージ左にDrセット、右にYamahaキーボードが向かい合い、中央にBsアンプ、その両側にギターアンプ。NT-4マイクのみセッティング。夏野菜入りスープスパって豚骨ラーメンに近かった。ウコン酎×3……撮ることを免除されると箍が外れ、酔いしれる。
Japanese New Music festival 'petit'と銘打たれた1stセット。既におなじみの各ユニットがショーケースで、間置かず滑らかにつながっていく。Ruins Aloneに津山篤が加わった後、河端の古弦楽器に津山の全篇ファルセットで歌いとおし、途中、浜松で初披露したソプラノサックスが伸びやかにソロをとる、ディレイがかり。何の曲だったか途中から判明。《ロックの名曲をカバー》というZoffyのコンセプトに忠実な一曲。いったん河端が舞台から退き赤天へ。横道に反れない演奏、ペットボトルの曲など完成度高し、津山さんがせわしなく楽器を持ち替えるのが観ていて楽しい。最後に全員でZubi Zuva X。あっという間のこのコーナーではマジなZoffyが聴きごたえがあった、いや元々マジなのであるのだが。いまさらながら津山さんがデュオで絡んだユニットをみれば、先日の御じゃずは《お約束》が《フリージャズ》であるだけに新境地、難易度高し、か。
吉田達也石橋英子。前回Bearsの驚きにセッティングに比べればやはり吉田さんの表情も見えるほうがいいです。途中、This Heatのカバーで河端一も参加。淡々とコードを刻む河端さん。これも途中に、津山さんも乱入、赤天のときと同様に、今宵は泡立器+ボールを気に入って幾度も登場。
Acid Mothers Temple SWR。レコ発であろうがなかろうがSWRのライヴ。河端一はGtに加えel-violinも。津山篤はBsとGtを幾度か持ち替え再度ソプラノサックスも。途中「せっかくなので」という理由で新作から。