吉田達也叩きっぱなし@Bears

僅かに早退して・・・いつもの・・・伊賀神戸まで車+近鉄。3時間かけてBearsへたどり着く、2000円。ドラムセットが舞台手前に逆向きにセットされていて、その奥にキーボードやらアンプが並ぶ。もしビデオ撮りするならば吉田達也教則ビデオを作成することが出来たかもしれない。物販でとりあえず2枚購入後、ミキサー脇へRode NT4をセット。今回はオークションで入手したアッテネーターを接続、万全の体制で。ラガービール。開演時間をさほど圧さずにRuins Aloneで始まり、石橋英子とのデュオ、山本精一Ds+吉田達也Keyと続く。ピアノであっても叩きっぱなしには相違ない。共演者は吉田とお見合い状態になる。開演前、物販担当やトイレ前ですれ違った清楚な井出達の女性が石橋英子さんだった。Panicsmile、といえば当方には突然段ボールとの合体で有名。しかしPanicsmileじたいはどんな音だったのか、いつぞや解放同盟主催の川崎クラブチッタのオールナイトイヴェントで観て以来ではなかったか。Dsの激務のため山本精一Gt+吉田達也Dsが幻となり、急遽河端一とのデュオで第一部終了。途中から客も増え、とりわけ外人度高し。しばし休憩後、河端一×津山篤×吉田達也の「この三人」(津山さん命名)、SWRのレコ発は来月に控えているものの、聖家族というよりはSWR寄りか。河端の十手、弓弾きがいつもよりもベールを取ったように原始的な響き。吉田達也がたまに客席を振り向くと新鮮。最後に山本精一Gt、石橋英子Key+Fltも加わる。山本×河端Gt掛け合い。アンコールはRuins Aloneで、通常ならこの流れが終演にふさわしいのだがここはBears、再度アンコールにこたえて山本精一×津山篤×吉田達也(×石橋英子)が実現。21時30前に終演、早めにお暇させていただき、21時50分松阪行きの特急に乗車。帰路の車中に録音したDATを聴けば、津山さんのBsがとことん記録されている。さすがに歪みがなくホッとする。このまま電車で帰宅できるはずなのに伊賀神戸で下車。EPOのベストを聴きながら帰宅する。

  • Acid Mothers Temple SWR Stones, Women & Records (Magaibutsu ltd)
  • Kawabata Makoto Virgin Mary Was Raped By The Resurrection (Private Sound Drawing vol.3)