5th Acid Mothers Temple Festival @ Tokuzo


近鉄特急で名古屋へ。帰りは近鉄終電を予定して。小雨の中、開場時間を15分ほど過ぎて到着。しかしまだフロアには客が少ない。昨年とはえらい違い。早速、新譜やらTシャツやら求めて一息。今宵はビデオカメラだけ持参、右のベンチ席が埋まっているため舞台右近く最前列を定位置とする。同じ日本に住んでいながらこの会場に居合わせないとはもったいない、などと思っていたら開演がおした7PM頃にはフロアはぎっしりに。67年のフィルモアを再現!という触れ込みで、OHPIAによるライティングはモンタレーポップフェスティバルでもおなじみの、以前Bearsで見たものよりも、らしい。東さんはつば広帽子をかぶって登場。当方の正面、河端さんのスペースにはエレキシタールもギターホルダーもなくガランとしていて山本さんとのギター合戦が予想されたが、冒頭より津山さんから山本精一が参加できないとアナウンスあり。しかし今宵の楽しみはいくつもあり。ひとつは新ボーカリスト・ハヲさんの、世界初お披露目。Pink Lady Lamonade でボーカルをとった。初々しい。しかしながら河端さんがどうやってこんなメンバー(ex. Biscuit Holic)を発掘、いや紹介してくるのか、不思議でたまらぬ。もうひとつは栗山純のオフィシャルな参加。これまで自由次元へ河端さんが飛び入りを目撃してきたが、今宵に関していえば新ボーカリストの役割はハヲさん以上だった。マニ・ノイマイヤーDsはなんら違和感なかった、まるで以前からのメンバーであるかのような複雑かつ滑らかなコンビネーション。河端さんがgtを「たかいたかい」するのを幾度もファインダで見入る。何カメかの役割を果たす。AMTフェスの中では満足度はかなり高かった。右耳の鼓膜も大丈夫だった。※しかし帰路にて買ったはずのCDがバッグに入っていないことに気づき、とほほ。

  • Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.'s Myth Of The Love Electrique (riot session) lost CD
  • Dokonan (DVD) lost DVD
  • 中森明菜 ベスト(中古、10円)lost CD
  • Kawabata's Private Sound Drawing series Set (2 CDR's with Sensu,Japanese fan)
  • Musica Transonic XYOSFBIGKOU (CD,vivo)

驚いたのは来年3月、Träd Gräs och Stenarの来日が決定したこと。サポートはAcid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.。

3.1.(木)@名古屋Tokuzo
3.2.(金)@東京初台Doors
3.3.(土)@大阪新世界Bridge