休日にボサノバを8cm買う

俄かにボサノバ熱が復活したのはCDの整理をしてマイーザを聞いてから。RGEレーベルの初期音源を中村とうようコンパイルしたものはそれこそよく聞き返したもの。それと(ボサノバではないが)マリア・クレウーザを聞きかえしたから。購入を控える予定が急遽変更されて女性ボーカルものがほしくなった。タイミングよく(わるく?)ユニバーサルがボサノバを期間限定とはいえ1500円盤が登場していたのでマザーグースレコードへ一挙に注文、それを取りに行った。"8cm"とは積み上げた高さ、である。女性ボーカルを中心に8枚求めた。邦盤のCDの価格、現行の感覚では下限はフルアルバムで1500円ではないだろうか、安ければ安いに越したことはないけれどもこれを下回ると駅前のライセンス不明CDに限りなく近づいてしまう。それでも「期間限定」のに釣られてしまった。その何枚かは旧価格でも1750円程度だったから。エリス・レジーナあたりの「DSDマスタリング盤」は廉価化されているがそれでも旧価格2141円。60年代のものは「クラブ・ユース」とかフレーズに嫌気がさし遠ざかっていたが、ちゃんと聞く最後の機会ではなかろうか。
晩、浜松の佐伯一郎音楽事務所から電話が入り、緊張して受話器にでる。音楽生活50周年記念のコンサートが東京でも開催される予定とのこと。もし浜松でのライヴには次回お伺いしたい。