正午なり,Impedance,処女ミーティング@Lucrezia

久々に車で浜松入り。浜松北高近くの神社が照らされて出店が並んでいるのがみえた。1500+500。アルコールは2杯に抑える。処女ミーティング。女性ボーカル+男性4名。よしの姫より東京事変みたいよと解説を受けていたが遥かにごつごつしていた。演奏はJPOPとは無縁で、とりわけ二本のギターがそれぞれ十分な役割を果たしており聞かせてくれる。ただボーカルがステージ左寄りで殆ど静止というのは拍子抜け。他流試合のためだろうか。Impedance。先週、尾形さんの予告どおりmore betterの出来であった。カメラも持っていってよかった。正午なり。新春のwith東洋之さん以来となる。いつも石田さんはステージ上で自らの立地点を確認する。決して感傷的ではなく過去のライヴを話題にする。今宵も初めてのライヴ以来二度目の曲、を披露した。しかしその他の曲も自分には、いつもの曲、ではなく、みずみずしい歌として映った。この数年出会ったアヴァンギャルドな、アンダーグラウンドなアーティストたち、その方法論、流行り、それらがすべて通り過ぎた後でも、正午なりが自らの中で微動だにしない圧倒的な存在感があった。よくぞ出会っていた、と自らを誉めたいくらいだ。それはそれとして最後に思いがけずUP-TIGHT青木くんとのセッションがあった。これは聞き物であった。ふだんvoを担当する青木さんが正午なりのvoと対峙する構図は瑞々しく、バッキングを意識したようであるがノイジーな音色が細やかだった。白旗さんとしばしお話し、お暇する。