0100E,馬場陽太郎,MEN@Lucrezia

開店以来ご無沙汰してしまったLucrezia再訪。実家より遠鉄バスで向かう。なお同日、遠鉄タクシーの乗車拒否に遭ったことを記しておく。ビル1Fのパネルにはロック名盤がLP大で飾られ、通りからでもわかりやすくなっていた。\1500+\500。まず0100Eはギター弦を切り過ぎて不完全燃焼。いつかLucreziaではGulf Breeze-Glee の対バンをお願いしたい。馬場陽太郎は静岡から参加。母親と当方は同年らしい。余談。静寂でミニマムな、柔らかな音色のアルペジオがディレイを帯びていき、馬場くんの唄、アンダーグラウンドを気取らない、その人ならではの唄声が被さる。1月のSpiral MarketではPAの加減もあって印象の弱かったボーカルが今宵リターンマッチ。自分の好みになるよう都合よく耳を使っているわけではないのだが唸らされた。ディストーションの切れ目のない音も醒めていた。馬場くんの出演が終わって力みが抜けたのかウーロン杯が重なっていく。今宵のメインアクトはMEN。今宵の編成はgt,bs,dsのトリオ、といってもピアニカや微かなヴォイスを丁寧に重ねていく。途中、突然に持ち物大放出するなど、おしゃれな外見との落差あり(よかったという意味で)。ポップソングを再現するのではなくその場で音を披露し作り上げていく。東京で活動しているのだがメンバーの二人はご夫婦で、旦那は凱旋公演、浜松出身とのこと。親父さんも来ていた、子どもは実家に、…と頭がクラクラする中、このあたりからオーダー止まらず、ウーロン割×6?、キューバリブレ、ダイキリ…。馬場くんもUP-TIGHTのメンバーも昨夜の菊花賞でお疲れの姫も皆さんにもお付き合いいただいた。この場を借りて(今頃)御礼&お詫び申し上げます。帰りのタクシーは家を通り過ぎて慌ててUターンしたのを覚えている。

  • Night Steps - sai baba bouzu (CDR)※これは馬場陽太郎くんのバンドのほう。