てんねんCLUB@TOKUZO

夕方JR快速みえで名古屋へ。前売2500円。激辛カレーチャーハン、ビール、クーバリブレ、生ビール。学生実験室は男女デュオ、夫婦か?男性gt+女性asxにコラージュした音を重ねる。小野良子(sax)はまるで学校のブラスバンド部のような井出達。電車内の音、外国映画のワンシーン?が常時鳴り響き楽器がそれに乗っかってしまうのがもったいないと思う。がラスト一曲では緩やかなリズムを刻んでいたので狙っているのか。一時間弱も続いた。このユニットはデイトリップのマニさんの前座をやるのだ(ガルフ残念)。さててんねんCLUBのツアー初日。羽野昌二(ds)松本健一(ts)立花秀輝(as)鈴木俊祐(p)中村大(b)ライヴ前から羽野さんに釣り講釈を受け「今宵はさびしいねえ」と言う。客席では出演者を除くと二桁を切ってしまう。さて羽野昌二目当てでやってきた当方が楽しんだのは、羽野さんが若いミュージシャンP(22歳)とbsを盛んに煽りたてたり、メッセージを送ったり、で決して完成された音ではなかったものの、飽きなかった。ただどんなに若手でもステージ上では威張ってほしいものだ。恒例の録音ではなぜか電池が切れていた、寿命か。終電の時間までもうひとりのファンと同席して過ごす。

  • 六本木てんねんCLUB - 脳みその詩(CDR)