さかうえけんいち+瀬戸口修@あのつ画廊

大雨、津市大門の商店街は定休日でシャッターばかり。ビルの2階、一角のフロアが会場。2500円。事務椅子が並べられ、三方の壁には林時計鋪・林さんの書が展示してある。缶ビール1本。「町から町へ」というかつて行なわれていたスタイルに乗っ取ったコンサート。集まったのは旧交を温めるメンバーか。三上寛のライヴに通う方の姿もあり。スティールギター、リードギター、パーカッションをバックに唄うさかうえけんいち、レパートリーはだいたい固まってきている。。アコギを挙げてポーズを決める。昨年から病気の問屋・デパートのため「きょうが最期のライヴになるのでは」が冗談になりにくいのがすごい。瀬戸口修は初めて。青春の追憶的内容を感傷的に歌う。70年代後半の香りあり。9時終演予定がオーバー。林さんより「ドゥチュイムニー」の書は書き下ろし新作と説明あり。8月に神島で佐渡山豊三上寛が企画されているというが即答できず。