久々にPolka Dot Slim

夕方より出発。POLKA DOT SLIMには開演間近に到着。最初の震える舌がじきに始まるところだった。尾形さんが加わったトリオで初見となる。これは「浜松震える舌」として聴くべきか。キープされたベースにドラムス&ギターが浮遊する。デュオだったらリズムはもっと伸び縮みするものになったのではと想像しながら聴く。パーカッション、ドラムスと楽器の移動がスムーズなのが好感。ビール、チーズオムライス、ラムオレンジ。UP-TIGHTをホームグラウンドで観るのは昨夏以来。マイクは最前列へセットしリズム隊の鮮度を失わぬよう、ボーカルが天井から聞こえるので相当角度をつける。新春ライヴと曲目は大幅に変更、うたものでもインプロヴィゼーションの比重は高く、轟音とボーカルが交錯する。3曲目(曲名知らず)の終わりを告げるリフが聞こえる頃には世界が崩壊するようなカタルシスを味わう。ギターもベースも宙を舞って幕。トリのAmazon Saliva Electric はギミックの少ない分、ロックンロールの王道を行く。ドラムスが23歳と後で知る。終演後、ヒデさんと何度も握手、敏さんとECM-959談義。帰りも伊勢湾岸道路で楽々。

  • Ultrabide CD ※買い洩らしていたもの。