羽野+河端@ハードレイン

夕方より大阪へ(こればっかり)。梅田駅着で既に7時を越えていた。Hard Rainの階段を降りると対バンの最初のバンドが始まっていた。すぐに間に合わなかったことを後悔すべきだと感じる。トリオでジャズロック風。ベースが小刻みのフレーズをキープし、そして特筆すべきドラムスが一貫して繊細なパルスを巧みに、ダイナミックに、送り出す。ムーノイジョンというバンド。こんなバンドだったら対バンの意義は大きい。次の怖は途中ベースアンプが途絶えて水を指されたのが残念。さて今回は猪武者マイナス・ワン。河端一はベースアンプにも同時につないで、やる気十分。弓弾きがドラムスとのデュオによくあう。また弾きまくりはまたしても高柳を超えているような気がして仕方ない。アンコールを含めて1時間以上。猪武者よりもスリリングか。羽野昌二の、関西風でないトークも終わりなかった。河端さんより、1月のカッチョブーのソロ、本邦初公開のアコースティックでどうか、と。羽野さんも八木方面へ行くので一緒に帰ろうとしたが当方の終電が近づき、結局、小走りに駅へ。最終の区間快速にて伊賀神戸へ。帰りの青山峠は0度だった。

  • ムーノイジョン(配布用free CDR)
  • 羽野昌二+庄子勝治 - Shouji x Shouji