サイケデリック電子音楽の夕べ

 夕方より泊まり前提で大阪へ。阪神優勝が延びたためではないが他の用事=レコード屋巡りを絶ち、近鉄特急から直接JR環状線に乗り大阪で降りる。梅田地下街でカレーを食べる。Hard Rainは5月以来。テーブルがすべて取っ払われているのはステージ上の膨大な機材を置くためであったが、客席は落ち着かないのか皆スタンディング気味。常連のお客さまに挨拶、ナスカ・カー中屋氏にも挨拶。ぽんすさん来店。マイクのセッティングに悩むが丸椅子の上に置いて最前列で体育座りして臨む。最初は noun from 岡山。ギターとシンセ2人組。後半ギターが爆音になるところがよかった。高柳昌行ばりのノイズ。終演後お話する機会があり、気さくな若者だった。続いて pardons。これは cotton さんのビジュアルを併せて楽しむべし。ガオレンジャーアバレンジャー?)ソフビと向き合って一礼、シンセ上にはミニチュアのヒーローが並んでいた。シンセの不調がありやや煮えきらず進む。cotton さんのスクリーミングが映えたところでフィナーレ。マイクはカウンターの椅子をひとつ拝借して載せる。重低音クッションも兼ねて。トリは space machine + 河端一。BBSによれば古い 'Korg guitar synth' を使用したとのこと。ベースアンプも使用した音はいつもの十手弾き〜弓弾きの響きと異なる。終演が21時40分とは当方に配慮してのことか、と関係妄想的に。その後1時まで飲む。あまり酔っていないようにみられたかもしれないがかなり飲んだ。美味しく飲んだ。麦わら帽をかぶった若者がいて「俺も三重県出身、津?大門や」と言っていたのは村上ゴンゾさんだったらしい。失礼しました。

  • space machine - SMR1(CDR) ライヴ会場のみの発売。