マルセーロ・ロハス&ルシア塩満@熱田文化小劇場

夕方より名古屋へ。JRに乗り換えて熱田駅へ。ホールは区役所に隣接した立派過ぎるもの。竹村淳さんからサイン入り文庫本「ラテン音楽パラダイス」進呈される。マルセーロのアルパは繊細でたしかにヒーリングミュージック扱いしても間違いでない。アルパ弾きは太っちょが多い、とルシアがコメントしていた、その太っちょのニコラスの演奏を思い出した。半音を自在に操り(邪道か?)レパートリーはロック、ポップスまで数千曲、どんなリクエストにも応ずる「ながし」でもある。更に音楽プロデューサーも手がける雑多な活動。その彼のもとにパラグアイ大使が訪れることはない。どちらが音楽馬鹿か、という設問なら失礼にはあたらないか。
まだ時間があるので、市営地下鉄で覚王山へ。disk K&Kは久しぶり。閉店のことは正午なりのHPで知った。当方もかつてこの店でラテン音楽や日本のインディーズを求めた。しかし購入はオンラインで、の時代になってしまった。閉店セールで店内オール40%オフのため少々購入。60年代のニール・セダカとかフィラデルフィアサウンドのオムニバスとか懸案だったものが目の前に並んでいた。買い洩らしもあったものの来月末までにもう一度訪れることができるだろうか。