夢、わりとシンプル。三重で藤木勇人の公演が行われる。時間に間にあったので会場近くの酒屋へ清酒を買いに行く。友人と、その友人はまだ日が浅くお互いの勝手がわからない付き合いだ。銘柄が決まるまでは良かったがレジでもたつく。何度も打ち直して時間が過ぎていく。店員の娘さんが叱られる。「もういい、支払いは後だ」とかっこよく店を出たが肝心の品も忘れ、結局御代も払い、友人の運転は要領を欠き、会場に戻れば既に相当時間が過ぎてしまっている。受付で吉村さんが「まだ前座ですよ」と教えてくれる。階段で上がっていくと各階にはおしゃれなレストランがある。たしかに前座のバンド演奏が聞こえてくる。
水木しげる妖怪原画大全集「妖怪世界遺産」(CD-ROM版)が限定3000部とのことでこういうときはちくさ正文館に予約してみる。ちなみに店員が「ミズにキですか?」と訊いてきたのに驚いた。知らないのか?それともいまや妖怪?第一人者は宮崎駿のつもりなのだろうか。